「会津春泥」とは  AIZU SHUNDEI

雪解け水と豊かな大地が育んだ清らかなお米

自然豊かで歴史の重要な拠点だった会津は、東日本大震災後10年以上経った現在も原発事故の風評被害の中にいます。
「会津春泥」は泥から美しい蓮の花が咲くように、苦境にあっても必ず春は来るという思いが込められています。

無農薬・無肥料の「自然栽培」の農法

「自然栽培」とは無農薬・無肥料でお米や野菜を育てる農法です。農薬を使っていないので、田んぼや畑の土に生きる微生物やそこで暮らす虫や動植物を殺すことなくみんなにやさしい農業です。

また、無肥料で作物を育てているので、作物本来の持っている力を最大限に引き出された、力のある作物に育ち、余計な物を与えていないので、その土地の自然環境をストレートに感じるすっと体に染み込む自然の味がします。

「会津春泥」ストーリー

「会津春泥」が発足したのは、2014年。

東日本大震災での原発事故後、風評被害で会津のお米が苦しんでいる中、早く復興をしてほしいと、たくさんの方々の応援で「奇跡のリンゴ」で知られる自然栽培の提唱者 木村秋則さんの講演会が会津にて開催されました。

その講演会をきっかけに自然栽培でのお米を育てていこうと立ち上がったのが、あいづ自然栽培農家の会「会津春泥」のメンバー4人です。

そして風評被害でつくづく感じたのが、お客様の顔が見える販売をしていこうということでした。
お客様と親しくなり、顔を知って頂くことが大切だということです。そこで、定期的に福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」等で対面販売に伺うようになりました。

しかし、風評被害でお米の販売が伸び悩み、着目したのが風評被害にも比較的強い日本酒でした。そこで、自然栽培米「会津春泥」を使った日本酒が作れないかと考え、ご協力いただいたのが、(株)髙橋庄作酒造店の6代目蔵元の髙橋亘社長でした。

(株)髙橋庄作酒造店は、自社でも有機栽培米を育て、そのお米でお酒を造るなど、「土産土法」にこだわる酒造りをしている蔵元です。

こうしたご縁から、会津娘の名を冠した会津娘「春泥」が誕生しました。

しかし、風評被害でお米の販売が伸び悩み、着目したのが風評被害にも比較的強い日本酒でした。そこで、自然栽培米「会津春泥」を使った日本酒が作れないかと考え、ご協力いただいたのが、(株)髙橋庄作酒造店の6代目蔵元の髙橋亘社長でした。

(株)髙橋庄作酒造店は、自社でも有機栽培米を育て、そのお米でお酒を造るなど、「土産土法」にこだわる酒造りをしている蔵元です。

こうしたご縁から、会津娘の名を冠した会津娘「春泥」が誕生しました。